4月7日、札幌サンプラザホールにて、カワイ音楽コンクール北海道本選大会が開催されました。
教室からは、予選を通過した長松海世君が出場しました。
このコンクールは過去には横山瑠佳君(現東京藝術大学大学院)や横山健仁君、下谷内李紅さん等沢山の先輩達が全国大会に進出して好成績を収めた大会です。
予選を通過した札幌、帯広、釧路、函館の10名が全国大会を目指して演奏しました。
長松君は当日10番目の出番で、さぞや緊張しているかと客席で心配していましたが、とても落ち着いた雰囲気で弾き始められ、最後まで緊張感を保ったまま弾き終わりました。
最近、本番でミスが続いていたのですが今回は自分でその壁を越えられたと思います。
お母さんから、メールで「通過しました」と連絡をもらい最初は通過=全国大会に進出がピンと来ませんでしたが、最優秀賞です!
とのメールでやっとホッとしました。
海世君の嬉しそうな写メを見て、ホントに嬉しく思いました。
全国大会は厳しいですが、頑張りましょう!!
後日談ですが、レッスン後海世君に
「練習は大変だけど、何かを得ようと思ったら何かを捨てなきゃいけないんだよ。一度の演奏の為に何百時間も練習して、達成感を感じられる事ってなかなか経験出来ないから、頑張ってみよう」
と帰り際に話した後、その帰り道に、お母さんに「自分は今まで何も考えずに時間を過ごして来たけど、ピアノを始めて時間の大切さが分かった」と話していたそうです。
ピアノだけでなく、心もしっかり成長しているなぁと嬉しく思いましたよ(^^♪