苫小牧市光洋町にある楠雅子ピアノ教室です。「音を楽しむこと」をモットーに、幼児からシニアまで丁寧に指導していきます。

お知らせ

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校(通称藝高)合格!!

投稿日:2023年2月5日 更新日:

藝高にチャレンジ!!

現在、ピアニストとして活躍中の横山瑠佳さんに続き今年、教室から大西花歩さんが東京藝術大学附属音楽高等学校の受験に臨みました。
昨年夏迄は、受験するなど思いもよらなかった花歩さんですが、周囲の諸先生方から背中を押して頂き本人も漠然とした憧れを抱いていた藝高にチャレンジしたい、と決意しての受験となりました。

それからの日々は受験科目のソルフェージュや聴音、楽典等…今までサラッとしか勉強して来なかった科目ばかりで、やる事の多さに心が折れそうになりながらも、毎日頑張って取り組みました。

予定していなかった受験なので、学校説明会も参加出来ず受験に関する情報も無く不安だらけでしたが、何とか受験本番の日を迎えました。
ここからは、花歩さんのコメントです。

初日は一次試験のA課題のバッハとドビュッシー2日目はB課題のベートーベンを弾きました。受験本番の1週間前に慣れない詰め込みの練習が祟って腱鞘炎になり、指が痛く最後の追い込みの数日は殆ど全力で弾けなかったのですが、不思議と本番は気持ち良く集中して弾く事が出来て、これでダメでも後悔はないなと思ってホテルに帰りました。

その2日目の夕方に一次の合格発表がありました。
ドキドキしながら、携帯を開きホームページに自分の番号を見つけた時には、ホントに通過したのかが信じられない気持ちでした。
チャンスを頂いたと思い、3日目からのソルフェージュや聴音、楽典、初見等と学科試験、面接を終えて、そちらは全然自信がなかったのですが、とりあえず自分なりに乗り切れた事にホッとしました。
最終発表は次の日の昼だったのですが、11時位まで爆睡していたのですが起きてからの発表迄の1時間はとても長く感じた事を覚えています。

発表を先生と2人で見た時に自分の番号があった時には号泣してしまいました。
入学迄の2ヶ月間は不足していた教科、学科の勉強に追われ大変でしたが、4月7日無事に入学式を迎える事が出来ました。
これからも、たくさん苦労すると思いますが頑張って東京で勉強します!!

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